会長挨拶
会長 あいさつ
皆様には、松山北高野球部OB会「北辰会」ホームページをご利用頂きありがとうございます。このホームページは野球部創部100周年の記念事業の一環として、平成20年7月3日に立ち上げました。この間OB会員の皆様方には、OB会活動に対しまして多大なご協力を頂きましたことを厚くお礼申し上げます。
このホームページは、OB会員や保護者の方々はもとより、応援してくださる皆様方へ松山北高野球部の現況をご案内すること、また、OB会員相互に意見や応援メッセージを頂きながら、より交流を深めOB会の活動を活性化するとともに物心両面にわたって母校野球部を応援することを目的としております。
さて、私こと、現役当時には諸先輩の方々からのご指導・ご声援・ご寄附等のおかげで何不自由なくいろいろな意味で野球に取り組めたことに対しまして深く感謝しております。その恩返しが今であると感じ、このたび会長職を引き受けました。
松山北高が昭和62年に第59回選抜高等学校野球大会に出場してから以降、中予地区では松山商業以外に県立高校は甲子園に出場しておりません。そんな中で、どうせするなら「北高を強くしたい、甲子園へ行かしたい。北高マスターズを甲子園へ行かしたい。」そういった強い気持ちで取り組んで参ります。
皆様方、もうそろそろ「甲子園のアルプススタンドで再会したいですよね!」また、浜田前会長の良さを継承しつつ、この機会にもっともっと良いOB会・集まりやすいOB会にしたいと思っております。
私のモットーは「今できることを先送りせずにする」でございます。
そこで、皆様方にひとつだけお願いしたいことがあります。「今できることを先送りせず、何でも良いので今のうちに少しだけでも現役選手のためにしていただけませんか?」ちょっとした事をしてください。
最後に、会長としては微力ではありますが、私自身の今できる事を精一杯やっていく所存でございますので、ご協力・ご指導の程よろしくお願いします。また、皆様方の尚一層のご健勝とご清栄を祈念し挨拶とさせていただきます。
北辰会 会長 丹下 幸一
平成26年 9月 吉日
松山北高野球部創部100周年記念試合の記録
本日は、このように大勢の皆様にお集まりをいただきまして、本当にありがとうございます。
記念試合に先立ちまして、両校のOBによるゲームが行われましたが、現役の選手諸君と同じスタジアムでプレーができたということは、野球を愛する我々といたしましては、非常に嬉しく思っております。
明治43年、松山北高の前身であります北豫中学に野球部が誕生してから一世紀。
創部当時から、松山中学、松山商業、それに、今治中学と肩を並べて活躍を続け、戦前の昭和6年には選抜大会に出場し、みごと全国大会で一勝をあげております。
戦後、松山北高校となってからも、今は亡き、田内監督、鴨田監督、長尾監督、瀬戸丸監督らをはじめ、情熱のある指導者の方々の下「文武両道」を旨として、ひたむきに野球に取り組んでまいりました。
部員不足に悩み、なかなか勝てなかった時期もありましたが、昭和62年には、本日おいでいただいております宮下監督の時に、56年ぶりに二度目の選抜大会に出場も果たしております。
それから、はや20年が経過いたしました。ここ数年は部員数も増え、着実に力をつけているところですけれども、いま一歩、強豪とよばれるチームとの壁が破れず上位進出ができていないのが現状であります。
本日はここに、県下ではもちろん、全国的にみても「文武両道」を実践し、実績をあげておられる先輩校であります今治西高校をご招待し、記念試合を開催いたします。
今日のこの記念試合が、我が校の校歌にも歌われているとおり、「澄みたる瞳に 叡智を秘めて」先人の方々が築いてくださり、すべてのOBで継承をしてきた想いを込めて、強い松山北高校として「今後の、100年、200年に繋がるスタートのゲーム」になりますよう、われわれとしては切に願っております。
最後になりましたがこの記念試合に際しまして、ご尽力をいただきました、両校の学校関係の皆様およびOBの皆様、選手のご父兄の皆様に深く感謝申し上げます。
特に今治西高校の学校関係の皆様とOBの皆様にはこの企画を快くひきうけていただきましたことに対し、かさねて御礼申しあげ、わたくしのご挨拶とさせていただきます。
本日はどうもありがとうございました。
2012/01/01